落書きは犯罪なのに、犯人が著名な画家だと喜ぶ日本の謎
日本では落書きは犯罪です。もちろん、自分の所有物とかは別ですよ。
そのため、”落書き”をすると器物損壊などで罰せられる日本ですが、最近話題なのは「バンクシー」と思われる人が書いた絵。
東京で見つかって、鑑定のために撤去して保管しているそうです。
そっかぁ~ 撤去かぁ~ ん?保管??
おかしくありませんか?公共のものに落書きしたことに変わりはありませんよ?
なんか、著名人だとセーフとする考え方は好きになれません。
同じものを同じところに描いたとして、バンクシーだと喜ばれて、あなただったら犯罪ですよって、何それ?です。
まだバンクシーの絵とは確定していませんけど。
日本では何かしらで”著名人”や”権力者”と分かったとたん、手の平を返すことが非常に多いですよね。先日、海外でパクリ作品で報じられた草間彌生さんの作品も、日本ではもともと相手にされていませんでした。
海外に出て評価されると、手の平を返したように美術館を作ったり、マスコミも取り上げるようになりましたね。
ほんと、そういうの嫌いです。結局、この世の中は不平等です。