頑張れ日本!なブログ

衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

体罰と指導

最近、ある学校で起きた事件が話題になっていますね。「先生が生徒を殴った」と。

 

TVで報じるのは、毎度おなじみの都合のいい部分だけの切り抜きなので、信用できません。なので、自分でググってSNSで拡散された動画を見ると、生徒(一応被害者?)が明らかに先生を挑発しているんですよね。自分がもしもこの先生の立場だったら、同じことをしたかもしれません。いや、もっとひどい状態になったかもしれないです。

今の日本では”先生が生徒を殴る”とすぐに”体罰”と問題視されますが、逆に、生徒が先生に暴力を振るったりしても、どのメディアも取り上げません。生徒による暴力で先生が入院しても、特にお咎め無しとなる場合がほとんどです。おかしくありませんか?

 

今回のように、大人を馬鹿にする子供が増えているのは、われわれ大人の責任です。

 

子供が間違ったことをしたら指導しなければならないのに、過保護なバカ親が指導に対してイチャモンをつけるので、こんな世の中になってしまったんです。義務教育でないなら、必要によっては「退学」させるのも手段としては必要ではないでしょうか。高校や大学は、義務教育を終えてから更なる学習なのに、常識が備わってない”お子ちゃま”は当然ながら退学でも良いんじゃないですかね。

 

今回の事件は、先生と生徒の在り方を改めて考え直さないといけない状況になっているという、教育現場のSOSみたいなものではないでしょうか。

 

手を出してはいけないという漠然とした決まりは、なんかスッキリしません。居眠りしている生徒の肩をつっついただけでも、捉え方によっては体罰になってしまいます。先生の機嫌が悪くて、八つ当たりで叩くのはどうにもアウトですけど、状況によっては突っつく、叩く程度は問題無いと思います。「小学校高学年の男子生徒(加害者)が、低学年の女子生徒(被害者)を殴っていた」とかであれば、先生がその加害者を叩くことで、加害者は”痛み”と”心の痛み”を理解します。今の子供たちは親からも叩かれないので「殴られた痛み」や「心の痛み」を理解できていないのが根底にはあるんだと思います。

 

早急に、どこからが体罰で、どこまでが指導なのか、きちんとルールを決めなくてはいけませんね。そして、何事にも即座に体罰として先生を悪者にするのではなく、前後に何があったのか、いきさつも踏まえて判断してもらいたいものです。

 

そして、マスコミは真実を報道できないなら報道することを控えてはどうでしょうか。今回の事件ももともとは「体罰事件」として報道していましたよね。それを私たち一般人がネットを使って、前後を含めた動画を見たことで「生徒が挑発した事が原因の事件」と変わりました。なぜ、マスコミは事実の報道ができないんでしょう。マスコミの”質”の低下ですかね。偏った報道ばかりでうんざりです。