頑張れ日本!なブログ

衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

社長に知っておいて欲しい! 従業員の気持ち

こんにちは サラリーマン銭太郎です。

一度転職をして現在二社目の職場で働いています。どちらの会社でも社長と一緒にお酒を飲んだりお話したことがあるのですが、社長のささいな話や考え方を聞いただけで、我々従業員の意識の変化に繋がるんだと感じたことがあります。

 

ちなみに前の職場『A』の社長は雇われ社長です。(A社長)

今の職場『B』の社長はおじいちゃんの代から引き継いできた正統三代目社長です。(B社長)

 

 

 

 

さすが社長だ! と思った所

まずA社長

駅前の居酒屋で社長と私と上司の三人で食事をしました。まあすぐに感じましたのが、姿勢が悪い^^;    態度がデカい?と言ってもいいのだと思いますが、いかにも「社長だぞ!」みたいな感じで机に肘を思いっきり付いたりとお行儀があまりよくなかったです。

まあ さすが社長だな・・・と感じました。

そして支払いはカードで支払い。名刺を渡して店員さんにこう言いました。

社長「君大学生?」

店員さん「あぁ はい」

社長「どこ?」

店員さん「○○大学です」

社長「おぉー!やっぱりな!  俺もそこ受けたんよ! そうかあははは」

店員さん「そうなんですね    あはは」

 

凄いないきなりの絡み具合が・・・さすが社長だな(良い印象ではなく...)

 

 

 

B社長

こちらの社長のすごいところは、一人一人が独身だとか子供が産まれただとかをしっかり覚えているところ。

半年前に中途入社した人に久しぶりに会ったにも関わらず、「おお、そういえばまだ一人か?」と声をかけてきます。社員は全事業所を合わせたら数百人いるというのに・・・。

その辺の気配りといいますか、従業員をただの駒として見ていない感じは好感が持てました。

 

 

 

 

社長 それは・・・という所

A社長が主

A社長とご飯を食べに行ったとき、社長が私と上司に聞いてきました。

社長「今○○工場(私のいた工場)は何作っとるんやっけ??」

私はその質問に違和感をすぐに感じました。

おい工場4つしかないのにどこが何作っているのかも把握してないのかよ・・・  と驚きました。

上司が、「これとかこれ作ってますよ」 と答えると、おおそうかそうか と他人事。

 

A社は昔から売れない新商品を毎年毎年ちょっとだけ変えて性懲りもなくだし続けるというよくわからないことをしていました。工場の人達が大批判するようなしょぼいパッケージデザインや新商品を出して毎度ゴミになっていました。これ本当に社長とか確認して売れると思って出してるのか? と疑問でしたが、このときの社長の態度で確信しました。

 

この人は自分の会社を愛してない!!

だめだりゃ   と

 

 

 

以下はB社長だけに関わらず多くの社長さんに知って欲しいことです!

会社の今期の売上、純利益、来期の目標額などを会議で社長から話があり、その内容が所長などから私たち下の社員に伝わってきます。

所長「上半期はどの月も目標額達成ならず。下期はそれぞれ売り上げをあげられるように意識して作業に取り組んで欲しい   とのことでした。」

これを聞いて何人の社員が「よっしゃ!やったるわ!」となるでしょうか?  少なくとも私のような、お金を稼ぐためだけに仕方がなく仕事に来ているような人間は、会社の売り上げを上げたところで自分の給料には関係ないだろ...という考えから、会社の利益の為に頑張ろうとはなりません。 ではどうしたらこういう人間をやる気にさせられるのかというと、それはもちろん! やった分だけお給料が貰えると言われたらやります!

今の人達は、会社で人生を生きてなどいません。会社へはお金を稼ぎに来ているだけです。なのでお金がついてこないと無駄な+αの仕事をしたりなど可能な限りしたくはありません。昇進を目的にしている人は別でしょうが、今の若い人は昇進願望も薄いです。ちなみに私は平社員でそれなりの給料をもらって早く帰れたらそれで満足です。

 

とにかく、業績が悪いからみんな頑張って!と言うだけでは動きませんよ。ということです。

頑張ったら何か貰えるの? とお金で働いている私たち雇われの身が思うのは当然のことです。それを社長方に理解していただければ、もっと会社の為に改善案などを出して協力する気力も湧いてくるのではと思うのです。

 

 

 

 

 

まとめ

ちなみに私はA社長への不信感から始まって、様々なことで会社への忠誠心が冷めてしまい退社しました。とりあえずいまのB社長のもとでは続けられそうです。ただ会社の利益の為にがむしゃらに働くことはしないでしょう。

自分の会社の事は自分がよく知っていて、雇われの身である私たち従業員目線でもよく見ていただける。それて頑張ったら褒美はしっかりくれるような社長さんに私はついていきたいです。