頑張れ日本!なブログ

衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

”美”の基準をビジネスに悪用してないか?

生える毛は無い方が良い。

減る毛は無くさない方が良い。

なんか矛盾した美学ですよね。

 

美容脱毛と言えば部分脱毛や全身脱毛。

今は男でも脱毛サロンや化粧で身だしなみを整えるそうな。

 

”生える毛を無くすのはエチケット”としつつも髪の毛は別と考える人が圧倒的。

事実、全身脱毛でも頭は脱毛しないw

頭の毛が減るのは嫌だから育毛剤やかつらを使う。

ハゲは嫌なのに、首から下は脱毛したいなんて不思議。

 

ってかさ、何でハゲは嫌なの?

何でみんなハゲを嫌うの?

ハゲはダメって実は根拠はすごく曖昧で、社会で勝手に作り上げたイメージだったりする。

 

そもそも、脇や腕やらスネやらに毛が生えるのは”普通”の事であって、それに逆らうことが”美”って変なの。

 

腕でも脇でも、”生えるのが普通”なら生やしておけばいいじゃん。

個人的にヒゲは邪魔だから剃りたいけど。

 

邪魔とか、ここはツルツルが好きって、個人の主観で良いんじゃない?

 

男も脱毛する時代なんだって!だから俺もやろう!!

 

こんな”何故”を追求すると不明にたどり着くアホらしい根拠で脱毛って、ただ金と時間を食うだけじゃん。

 

 

肌の色も変な商売に思える。

肌の色では日本の女性は色白になりたがるけど、僕からすればちょっと日焼けしている方が好き。

 

体形までも商売道具だ。

今の日本では考えにくいが、ちょっとポッチャリが”美”とされている国や地域もある。そこではスリムな人は貧乏人に見られるそうな。

大昔の日本も食料が足りないだろう時代にはポッチャリが美人の前提だった。

飽食の現代は太るのが容易であり、これだけ食料があふれた中であえてスリムを保つが美とされる。カネを払ってたくさん食べて、カネを払ってダイエット食品やジムを使ってやせようとする。

 

変なのー。

 

やはり”逆行”が”美”なのだろうか。

 

しかしながら、仮にデブスが全身脱毛して肌をツルツルにして、美白化粧品で色を白くし、ダイエットしてスリムになっても、ブスはブスだ。

 

ここまでも逆行しようと整形があるんだけど。

 

生える、抜ける、焼けるなど、普段通りの生活では避けて通れない現象に歯向かうものを”美”とするのは何か釈然としない。

見方を変えると、生理現象に歯向かうことが”美”とされて、それに関連する商品で企業が金儲けしているようにしか見えない。

それが支持されるから売れている(サービスを利用する)んだろうけど。

 

今までとは違った観点から見て、新たな価値観を生み出して商売とする。

 

世の中ってすごいな~。