本を読むという自己投資
みなさん本は読んでいますか?
小学生の頃は学年で貸し出し数が一番多い少年だった私。(実は好きなもの以外ほぼ読んでなくてただ貸し借りを繰り返して賞状だけをもらっていたw)
そのころに私が好んで読んでいた本は、物語や小説などではなく、薬草図鑑やサバイバルの本、工作の本、魔法使いのまじないの本などなど、図鑑的なものが大好きでよく読んでいた。
思い返してみると、その図鑑の内容が20年近くたった今でも覚えている。これってすごいことだよな!とふと思った。
いや、凄いよなっていうのは、私の記憶力がとかではなくて、昔の読んだ本の知識が今で頭に入っていて、野山で薬草をみつけたり、魔女の道具が作れたり(マッチの擦るところを溶かして指につけて擦ると煙がでるフェニックスの灰が作れる子供ウケするであろうムダ知識など)、サバイバルで役に立つロープの縛り方などが今実践できる能力が見についているということです。
私はここ一年で本を読むようになったのですが、きっかけは、Amazonプライム会員に無料期間でなっているときに、電子書籍も無料でいくつか読めるんですけど、それをもったいないしせっかくならと読んでみたのが面白くて目覚めました。
今では自己啓発本や、お金の本、ミニマリストの本、お酒の本など、今まで自分一人の頭や経験からは得られなかった情報に触れて、考えて、刺激されることが癖になってしまっています。
新しい知識に触れるのってすごく気持ちいいですよ。読んでいると、ん?それは言い過ぎじゃない?違くない? と感じることも多々あるのですが、とにかく、色んな人が色んな視点からみた世の中を知れるのです。
自分の頭だけだったら絶対に知れなかった世界です。
それが、本を読むだけで視野が拡げられて、世の中を様々な視点から冷静に見て判断できるようになれている気がします。
気がしてるだけの可能性も大なのですが、絶対に知らなかった時よりはマシ!
これって、読書は実は、
自分に対しての投資として見ても良いのでは
と考えるようになりました。
今本を読んで得た知識は、小学生の頃に読んだ本の内容を今の私が覚えているように、20年後の私も覚えているかもしれないからです。
私が読んだことのある今後のお金についての本や、投資の有効性についての本、日本茶の本、ワインの本の知識だって、将来どこかで何かのきっかけになるかもしれません。これがたった数百円で得られるのです。
自分の知識が数百円で増やせるわけです。
図書館にいけば無料です。
が、私は図書館への行き来の時間がもったいないと感じるのと、本が目の前に膨大にありすぎて余計な情報まで入ってきてしまうので、
Amazonで調べてメルカリで買う派です。
電子書籍は価格が高いし個人的に画面が疲れるし売れないという点で買いません。
メルカリなら家で要らないものを売って、そのポイントでスマホでポチッとすれば家まで届くのでラクラクです。価格も新品1200円の本が300円でも買えます。
ネットで記事読めばいいじゃん?と思う方もいるとおもうのですが、やはり無料で誰でも読めてしまうネット記事の内容と、お金を払っても読みたくなる価値のある内容とは質の違いがあると私は感じます。
ネット記事で広告収入を得ている方でも、コストをかけて本にしても売れる自身があるから出そうという人もいます。
書籍になると、プロの編集者がしっかりまとめていてくれたりするので読みやすさも違います。
あと、それなりに世間から評価されていたり、教授だったりという人たちは、わざわざブログで記事を書いたりあまりせず、始めから本で出します。
これを無駄な出費としてとるか自己投資ととるかは個々の感性によるのですが、私は絶対本がオススメです。
読み終えたら売ってしまうか捨ててしまうのがいいでしょう。その気になって読めばさらに頭に入ります。
今までメルカリで稼いだお金は、ガラクタを買ったりの資金に使っていましたが、これからは全て本を買うお金にしようと思います。
メルカリで売るものがあるのは、要らないものを買ったからと言われてしまうと思いますが、私は職業がら無料でガラクタが手に入るのでそれを売っていますのでw
お金の価値は将来変動する可能性が大なのですが、頭に入れた知識の価値は変わりません。
お札だって燃えて灰になったらただの灰ですから。
知識は死ぬまで知識として価値を維持できるものだと私は思います。