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衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

NHKが国民に反発される理由 ~現代の「お金」を知らないNHK~

みなさん! NHKといえば受信料! 払ってますか! テレビ 持っているでしょう!

え? NHKなんてみてない? いや関係ない払って!

え? テレビない? そのスマホ テレビ観れるでしょ   払って!

 

 

 

NHKといえば受信料。特に若い人たちはその意味のわからない請求にうんざりしているのではないでしょうか。私は子供が産まれてNHKおかあさんといっしょを毎日のように見ているのでさすがに払い始めましたよ・・・。

とはいえ、独り暮らしだったときは恐怖でしたよ。何回も何回もノックしてきて、「○○さーん  こんちにはー」ってしつこく叫んでくるのですから。大概居留守を使われるのでそうやってしつこいノックをすることになっているのですね。だからといって払わずにいると裁判やらなんやらと脅された方もいるそうで。

すごく、感じが悪いですよね^^; 

借金の取り立てのように日本を代表する放送局様がそんなことをしなくてはならないのですから。

なぜ国民が受信料を払いたくないのか。そこをNHKは本気で考え対策をしているのでしょうか。

私はまず、NHKに「お金」というものについて改めて考え直して欲しいと思います。

 

 

 

「お金」を皆が何に使っているか

みなさんは一生懸命稼いだ大切なお金を何に使っていますか?

ほとんどの人のお金の使い道はまとめると実はそれほど複雑ではありません

 

生活必需品

生きていくために必要なものです。

・食費

・光熱費(ガス、電気、水道)

・家賃

生命保険などもあるかと思いますが、無くても生きられるものであるので省きます。

 

娯楽

・外食費

・ジュース、お酒

・趣味のグッズ代

・ゲーム

NETFLIX

・旅行費

などなど

 

 

生活必需品は、別に払っていても楽しくもないのですが、生きるためには払わなくてはいけない出費です。

それに比べて娯楽に使うお金は、払わなくても生きてはいられるけれど、楽しそう、面白そうだからわざわざお金を払って我々は購入したりするものですよね。この娯楽に使うお金は、お金を支払う本人が興味があったり好きなものであるほど、どれだけ高い価格であっても出し惜しみしないものであります。例えば私は車のパーツに3万円すら出したくないのですが、趣味である一眼レフカメラを買うときは躊躇せず15万円支払って購入しました。購入するときはワクワクしました!

 

 

 

ではNHK受信料は?

ほとんどの方は、生活に必要不可欠なものと、趣味などの娯楽に主にお金を使っていることが言えます。

 

では、NHKの受信料はどうでしょうか?

生活に必要? いやいらないよ観てないもん(笑)

NHK観てて楽しいでしょ? いやだから観てないって(笑)

そもそも払わなくても映るし・・・たまにみるけど払わなくても観れるんだから払いたくないよ

 

そう! どれにも該当しないのです。

つまり、NHKを本当に視聴しない方からすれば「不要な出費」という部類に残念ながら入ってしまいます。さらに問題なのが、受信料を支払っていなくても視聴できてしまうということ。これが余計にややこしくしてしまっているのです。

 

 

しかし皆は本当に価値のあるコンテンツならばお金を払ってでも視聴する

もしNHKが受信料を支払わなくては視聴できないシステムになったら、皆は受信料を支払うのだろうか。

その答えは最近規模を拡大し続けている動画配信サービス「hulu」や「NETFLIX」「U-NEXT」などが証明してくれています。

「hulu」は月額933円で5万本のコンテンツ見放題。国内ドラマ系が強い。

NETFLIX月額650円~1450円で、huluに負けない圧倒的なコンテンツ量&クオリティの高いオリジナル作品が見放題。

「U-NEXT」は月額1990円と少し高めなのですが、huluやNETFlIXよりも新しい作品や、雑誌も読み放題。そしてなりよりも強味なのが、大人のビデオも見放題というところ。

 

そしてNHKは、最安値である12ヶ月契約で13990円。一ヶ月の料金を計算すると月額1166円。コンテンツは・・・なんだかよくわからん地味な番組が自己満の如く再放送され垂れ流しされている。しかも動画配信サービスとは違い、好きなときに好きな番組をみられない。

 

間違いなく私は同じ1000円を払うのであればNETFLIXに入って豪華な映画や海外ドラマを一気に観ます。

huluやNETFlIXなどは、「観たい人はお金を払ってみてください」というシステムですが、加入者はかなりの人数になっており、アメリカでは一般家庭の半数以上がNETFLIXに加入しているようです。

みなさんは、製作費数十~数百億円などの超大作をいくつもいつでもみられるものと、将棋や再放送の無名のよくわからないアニメなどの興味のないものを無視し、週に何回か自分が好きな番組がちょこっとみられるもの、どちらを選びますか??

 

 

現代人は1000円で何ができるかを昔の人よりも多く知っている

インターネットやスマホの普及により、Amazonやメルカリなどで低価格で良質な物を手に入れることか誰でも可能になりました。昔は1000円で百貨店でトランプくらいしか買えなかったのが、メルカリなどを利用すれば驚くようなものまで同じ1000円で買うことが可能になったのです。 そんな1000円の楽しい使い道をたくさん知っている現代人が、NHKの興味のない将棋番組や、相撲番組、スペイン語講座番組などにお金を払うわけがありません。

様々な1000円の使い方を知っている現代の人達は、より一層NHKという興味のないものに無意味にお金を払うことを激しく拒絶してしまうのです。

昔の人もそうだったのでしょうが、現代人はもっともっとそこに敏感になっています。

 

 

人は「いいね!」と感じたもの以外にはお金を使いたくないということをNHKは学ぶべき

水道が無い生活をしていると、お金を払ってでも水道というサービスを購入しますよね?

ガスも、電気も、車だって全部そうです。あって便利だから欲しい!と思ったからお金を払ってみなさんは購入しています。

そんな中NHKは勘違いをしています。

「ほら、あんたらの為に番組作って放送してるんだからお金払ってよ」

こういうやり方をしてしまっています。

ついでに言ってしまえば町会とかいう古臭い団体もそうです。

「町をよくするために町会費払ってよ。払わないと肩身狭いよ?」

そんなの町を本当に綺麗にしたいと思った人達がいれば、ボランティアで集まって清掃や草刈りは参加して皆でやります。いちいち余計なお金まで徴収して、町会のおっちゃんたちのお茶代宴会代にもなっているかもしれません。これもNHK受信料と同じ無意味なくだらない出費です。

お金が硬貨ではなく石ころだった時代、お金というものは元々は、野菜や魚などの作物の価値や、人の技術や業を目見えるようにするためと、さらにはその価値を交換してやりとりできるようにしたものでした。

 

 

NHKや町会の用な集金をしている団体は、改めてお金とは何なのか、皆はどういうものに自ら率先してお金を払っているのかを学び直すべきでしょう。

やり方が古臭いのです。時代に合わせた進化ができていないので国民の反発を買うことになるのではないでしょうか?

日本を代表する放送局でありたいのならば、誰もに愛される存在にならなくてはならないのではないでしょうか?

少なくとも私の周りの人達は、強引でしつこく金を寄越せと言ってくるNHKが大嫌いです。