頑張れ日本!なブログ

衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

【日用品】100均は怖い。そのイメージ、誰に植え付けられたんだ?

シャンプーやリンス、ボディーソープや固形石鹸、洗顔料、化粧品など、日常的に肌に使う製品は「100均はちょっと・・・」とためらうことはありませんか?

 

僕もそうでした。

でも、ある時気づいたのです。

「使ってもいないのに何故嫌うのか」と。

 

確かに、メイク関連ではまれに”ホルムアルデヒドが検出された”とか、”鉛が検出された”として回収されることもあります。

しかし、それは100均だけでなく、大手でもありえることです。

 

そうなると、単に”安物買いの銭失い”といった部分から”100均は怖い”と勝手に決めつけている、いや、大手企業によって”利益率の高い商品を売りつけるために洗脳されているだけ”な気がしてならないのです。

 

「安いから心配」

もちろん、100均で売って利益を出すと言う事はかなり原価が抑えられています。

しかし、逆を言うならば「100円で売る」という前提で商品を作ることができます。極端な話し、90円で仕入れてくれるから原価は80円まで確保できる商品作りが出来るとも考えられます。

 

一方、大手メーカーの製品はそうはいきません。

例えば、ほとんどのお店で売っているP&Gのパンテーン、通常の詰め替えサイズで言うと、店によってだいたい298円~398円とかなり差が見られます。

つまり、セールなどで価格を下げて売られたとしても良いように、製造元は原価は抑えつつ、小売店側も特売しても利益を出せるように設定されてると言う事になります。

※赤字覚悟もあるでしょうけど、本当に赤字なら数量限定とかでしょ。

 

 

「製造元が無名だから心配」

この気持ちも分かりますが、今はOEMといって、つまりは聞きなれない会社で作った商品が大手メーカーから売られることも多いのです。

 

大手であっても某メーカーのお茶石鹸のように取り返しのつかないトラブルが起こる場合もあります。

 

現に花王やP&Gのように誰もが知るような大手ではなく、どこの会社?って思うような聞きなれないメーカーでもオーガニックや無添加を売りにした高額な商品がありますよね。ボディーソープ1本3000円とか見た時は箱売り価格かと思いましたよww

それらの製造メーカー知っていますか?

パッケージとよく見てみると「この会社知らんなぁ~」なんてことになりませんかね。100均で売られているシャンプーやリンス、石鹸類の製造メーカーは、例を出すなら第一石鹸とかが多いですが、創業は1953年(設立は1998年)、結構歴史ある企業なのです。

 

最近話題になったノンシリコンとかオーガニック、ボタニカル等の付加価値を売りにして高額商品を出している企業の方が経歴が浅いのです。

 

それに、高級品なシャンプーリンス、ボディーソープを押しているサイトって、結局はそれらの製造元や販売元ですからね。そりゃディスるわけがありませんよ。一種のステルスマーケティングです。

 

 

そうやって考えてくと、別に100円ショップだからって毛嫌いする必要は無いんじゃないかな~と思うんです。

あ、ちなみに今100均で購入したシャンプー、リンス、固形石鹸で生活していますが、今のところなんのトラブルもありません。

ただ、まぁ寝ぐせの出やすさとかごわつきは差が出てなぁ~とは思います。でも、大手の半額以下ですからね・・・。僕は100均で十分だと思ってます。