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衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

カーバッテリの価格差のワケ

バッテリの価格差が気になったことはありませんか?

同じサイズなのにホームセンター等では5000円前後、ディーラでは20000円前後など、極端な価格差がある理由をご案内します。

 

まず、一般的なバッテリの見方は下記の通りです。

※イラストは古河電池様HPより引用。

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アイドリングストップ車は「Q-〇〇(数字)」が多いです。

 

1つ目、性能が違う

性能指数が大きいと高性能なバッテリとなります。高価なバッテリはこの数字が大きい製品が多いです。Q-〇〇など、アイドリングストップ車専用のバッテリは後ろの数字です。

 

2つ目、耐久性が違う

 「見たけど性能指数は同じだったよ?」と思われた方は意外と多いはずです。では、保証期間を見てください。保証期間が長いということは、それだけ長持ちするというメーカーの自信の表れです。保証期間プラス6ヶ月~1年程度が一般的な使い方をした場合の寿命となります。参考にしてみてください。

 

3つ目、メンテナンス頻度が違う

 多くのバッテリは、基本的に1ヶ月に1回くらいは見て、液が不足していれば補充が必要です。必ずバッテリ用の補充液を購入して使いましょう。水道水などは厳禁です。一方で、純正品など高価なモデルは基本的にメンテナンスフリーです。液の補充が必要ないケースがほとんどですが、念のためワンシーズンに1回くらいは見ましょう。製品によってはインジケータがついていて、そこを見るだけで状態が分かるものもあります。

 

寿命のまとめ

・一般的なタイプのバッテリ

市販品:2~3年(基本メンテ必須)

純正品:3~5年(ほぼノーメンテ)

アイドリングストップ

市販品:1~2年(基本メンテ必須)

純正品:2~4年(ほぼノーメンテ)

 

ちょっと呟き。

最近、とても多いアイドリングストップ機能搭載車。専用バッテリを使わないと、想定外のバッテリ上がりで、思わぬ事故の元に繋がります。必ず、専用品を買いましょう。しかし、これが意外と高いんですよね。なんか、燃費が良くなってガソリン代が浮いても、バッテリの価格差で帳消しになっている気がします、、、。

そして、意外と知らない人が多いのが、バッテリの状態をコンピュータが監視していて、カウント機能がついている車種があること。これはアイスト稼働回数をカウントして、一定数を超えると寿命間近としてアイスト機能を停止します。なので近所のお店やネットで購入し、自分で交換してそのままにしていると、コンピュータのカウント回数とバッテリの劣化状態が狂ってしまい、警告灯がついたり、アイストが機能しなくなります。自分でやる場合は、こうならないように事前に確認しましょう。リセットはディーラじゃないとできない車種もあります。