AIに仕事をとられる? まだそんなこと言ってるの?
「AI」とは、Artificial Intelligenceの略で、いわゆる「人工知能」のことです。
これからの将来、社会へのAIの導入によって様々な仕事の効率が格段にアップされると期待されています。 例えば会社での生産管理のお仕事。現在は人間が注文と在庫から計算して製品などの生産数を出すようになっていますが、それをコンピューターにやらせると、面倒な営業との電話でのやりとりや、数字に頭を抱えることなく瞬時に生産数を計算して、仕事の効率を高めることができるわけです。
とっても便利ですよね!
しかし、一方でこんな言葉もよく聞きます。
「AIなんか導入したら私達の仕事がなくなる! 機械に仕事がとられる!」
テレビなどでも騒いでいて、色んな不安の声も聞こえてきます。
でもよく考えてみると、AIは人間の仕事を減らしてラクにすることができるように開発されるわけでもあるのです。
【人間の代わりに】が本来の目的ではなく【もっと効率よく】【もっと人間がラクをできるように】です。
車などでも本来同じ理由で開発されてきていますよね。
たしかに、コンビニのレジ打ちしかできない人間の仕事はなくなります。 工場で製品の仕分けしかできない人の仕事も機械にとられます。
「AIに仕事をとられる~」と嘆いているあなた。あなたは機械が代わりになれる程度の仕事しかできないのですか? いえ、そんなことはありませんよね。
人工知能とはいえど、人間がプログラミングしてメンテナンスして設置してというように、結局そこからも人間の仕事が生まれます。
製品の営業などもAIやロボットなんかにはできません。人間にのみできる仕事は実はたくさんあります。
そしてもうひとつの考え方ですが、AIを利用することによって自分の負担を無くす。自分がラクをして働く。これです。
機械なんですから人間が利用するべきであって、機械に振り回されるなんてもってのほかです。
テレビなどでAIは怖いとか人間に代わってとかよく放送していますが、そんなことはありません! 心配いらないです!
ただコンビニのレジ打ちしかしたくないできないといつまでも言っているような人の価値は無くなってしまうので勘違いしないように。
普通に仕事がこなせられるスキルがあれば充分です。
若い世代の方や、お子さまたちも、AIを利用することを学んでいってください。
人工知能を天使か悪魔か決めるのは人間次第です!
決して機械に使われることがないように!