缶コーヒー、タバコ、酒をやめて浮いたお金を運用すれば人生はいい方向に!
「金がねえだよー」
しょっちゅう会社の同僚から聞こえてくる言葉です。
それでもね、ドケチな私からしたら「金がねえだよー」が口癖な彼らの行動で気になるところがあるのですよ。それは
そのわりには毎日2,3本自動販売機でコーヒー買って飲んでるじゃないか! そしてコーヒーと一緒に毎日10本くらいタバコ吸ってるじゃないか! そしてそして、「晩酌やめられないんっすよねぇー」って!
いや 私の今の職場、昔の職場の人たちをみてきて、「お金がない」って言っている人(実際に本当に金がない人もいた)に限って、休憩時間はいつもタバコを吸いながら缶コーヒーを自販機で買って飲んでいました。そして夜は晩酌はやめれないんすよねぇー。飲まないとやってられないっす!と言います。
スーパーで買えば80円とかのペットボトルのジュースが自販機だと150円以上したり。便利と引き換えに付加価値がつけられているものって私のようなケチからしたら耐えられません! みんな毎日コーヒー飲むなら箱買いして家から持ってくれば半額くらいで済むのに・・・。
そんな日々のプチ出費を抑えて、いい方向に使うことで生活を変えてみませんか? という提案をします!
缶コーヒーやお酒のCMに洗脳されてはいけない!
缶コーヒーはテレビCMなどでは、「働く男の飲み物」のような形で表現されているパターンがとても多いです。これは、自動販売機の缶コーヒーは甘過ぎて好きじゃないとか、スーパーでドリップ式のコーヒーを買って淹れたほうが美味しいし安いという事などという理由で、女性が缶コーヒーを嫌う風潮がどうやらあるそうなのです。 しかし男性は、その缶コーヒーを美味しいと感じ、一杯100円という値段に抵抗を感じない人の割合が女性より多いというとこになります。たしかに現場仕事で肉体労働をしたあとの飲料は美味しいですよね。
そこを狙った「働く男の飲み物」のようなCM。あれは働く男性へ、「ふぅ仕事したなぁ 山田◯之みたいに缶コーヒーでも飲んで、はぁーっとため息でもつくか」などという思考を持たせる一種の洗脳とも言えます。
あとはお酒のCM。
アルコールの入っているものは基本的に「仕事終わりに一息つくためのご褒美」として表現されているCMがほとんどです。これもそのままですが、視聴者に「仕事疲れたなぁ ゴクッゴクッぷはぁー!って一息つきてぇ!」という思考を植え付ける為のものです。
あくまでも「仕事の休憩の缶コーヒー」「仕事終わりの家での一杯」などは、飲料メーカーが商品の売り上げをあげるために、国民に「こんな時飲むといいぞー!」と長年CMを続けて植え付けてきた洗脳だということを頭の隅にでもいれておいてください。
毎日の酒、タバコ、缶コーヒーをやめたら何円浮くか
これが一番気になりますよね!
コーヒー100円、タバコ480円、酒150円(発泡酒と生ビールの間をとって)で、月出勤日数22日の時にどのくらい消費しているのか計算してみましょう。
缶コーヒー代
100円×22日=2200円
(一日2本なら4400円)
タバコ代
一日半箱240円×30日=7200円
(休日でも吸うので30日計算)
酒代
毎晩一本 150円×30日=4500円
合計
2200+7200+4500=13900円
平均的な数字で計算したので、タバコを一日一箱の人や発泡酒しか飲まない人、逆に生ビールしか飲まない人には多少の金額の差が出ると思いますが、だいたいは13900円あたりになるのではないかと思います。
医学的なことはわかりませんが、間違いなく缶コーヒーは糖分が高く、タバコは肺がんのリスクを上げ、酒も内臓系に悪影響を与える可能性は少なからずあります。将来的に自分の身体に価値をつけるとすれば、これら嗜好品を服用していない身体のほうが健康で、価値は遥かに高いことになります。
どうでしょうか? これを高いかもと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、その分のお金をもっと違う方向に使ってみたらどうでしょうか!
嗜好品をやめて投資に回してみると人生がいい方向に!
投資って難しそうとか、金持ちにしかできないんじゃ、みたいな印象があるかと思いますが、実は投資信託というものはかなり少額から初心者でも簡単に投資を始めることができます。
投資信託というのは、投資のプロがいくつもの企業の株などの売買をして、その利益を出資したみなさんと分け合いましょうみたいなものです。なので自分でどの株を買うかなど考える必要がないので簡単に購入でき、購入後の運用も全てプロ任せなのでほったらかしでお金を増やすことができます!(もちろん少し減るリスクは多少あります)
しかし、コーヒータバコ酒などを我慢することで浮いたお金。投資しておいてそれが雪だるま式に増えていったら面白くありませんか!?
あとがき
どうでしたか? 月10000円の出費を多いとみるか少ないとみるかは人それぞれですが、その浮いたお金の使い道を変えることで、将来の自分へのプラスにすることも可能なのです!
ちなみに、缶コーヒー、タバコ、酒はどれも健康的にみても将来プラスになるものとは言いがたいです・・・。万が一投資で少しマイナスになったとしても、元々コーヒーなどとして浪費することになっていたお金だと考えればそれほど痛くありません。
いきなり全ての嗜好品を我慢することは精神的にもダメージが大きいと思うので、まずは3000円分を抑えていくだけでも、その分投資に回していくことで将来への貯蓄を確実に増やしていくことが可能です!
横山光昭さんの、「はじめての人のための3000円投資生活」という本は、初心者が投資を始める第一歩を踏み出すのに最適な一冊だと思います。ぜひ、この記事を読んだのも1つのきっかけだと思っていただき、横山光昭さんの本も読んで、あなたの生活がいい方向に回っていけるようになったら嬉しいです♪
今の生活の上での無駄な出費(缶コーヒー、タバコ、酒)を、自分の分身として働かせてお金を増やしてみませんか?
今のお金のない人生や、将来への不安に悩みたくないのならば、まずは新しい挑戦をしてみましょう!