頑張れ日本!なブログ

衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

未だに元号を使い続ける 世界に置いていかれる日本

元号「令和」が発表されましたね。

はっきり言って私は全くの無関心で、元号が台所だろうがなんだろうがどうでもいいです。

 

ニュースをみれば元号のことばかり。渋谷では大スクリーンで新元号発表をみたいから人だかりができるなど、お祭りかのように騒いでいます。

西暦と和暦を使い続けているのは日本だけのようなのですが、なぜ日本だけが使い続けているのか・・・。 その理由は、日本の会社に勤めていたりすれば何となく感じるように思います。

 

【昔からやってるからそのままやってるだけ】

 

会社のくだらない会議もくだらないルールも効率の悪い作業行程も、ほとんどのものが「昔からそうだから」という理由で今まで続けられているものがとても多いです。新入社員が初めて職場を見て、「これをやっているのにはどういった理由があるのですか?」と聞くと上司や従業員は「んー...昔からやってることだから!」と答えます。

 

とにかく日本人は生活や習慣の変化を嫌います。そしてその変化を求めたり実現させようとする者に拒絶反応をします。

何か大きなきっかけでもない限り、大きく環境を変化させることができないのです。もし安倍総理大臣が「元号なんていらねえんじゃねえのかな...」と思っても、そんなことを言ったら周りに叩かれるでしょうし、天皇でさえ「元号って意味あるのかな...」と思っても元号を廃止したところで彼らにはなんの利益もないですし、昔からずっと続けてきたことを変えるというのは意外と疲れるので見て見ぬふりをするのでしょう。

 

私の勤めている職場では、残業した際には届けを書くのですが、日付の記入欄に「平成      年      月      日」と印刷してあるのですが、いちいち毎回「平成」に二本線を引いて消し、西暦で書くようになっています。最近書き方が変わって元データをまだ更新していない とかではなく、もう一年以上(私が入社するより前)からずーっと「平成」をいちいち消して届けをみんな書き続けています。その他昔からの書式のものを使い続けており、空欄やいらない欄が山盛り状態です。あなたの職場にもこのような昔からの流れでやり続けているようなことがあるのではないでしょうか。それを上司がどんどん直していって、そんなものないよという会社はこれからの時代の流れにも上手く乗っていける会社なのではないでしょうか。

 

 

書類を書くときに、和暦か西暦、どっちで書くのか戸惑ってしまう時があり、かなり面倒くさい状態である日本。未だに頑固に和暦をダラダラと使い続けるのは、悪い意味で日本人らしい。このグローバル化の進んだ現代、世界に通用する西暦で統一していくべきなのではないでしょうか。未だに自分の国だけの狭いルールを中途半端に残し続けるようなその古くさい考えが、日本が世界の進化においてけぼりにされている原因なのではないでしょうか。

 

 

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