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【誰もが幸せになる義務がある】「幸せはどこにある」からみる幸せとは

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サイモン・ペッグ主演の映画「幸せはどこにある」を鑑賞しました。

これを観て、改めて自分の幸せを感じたので「幸せはどこにある」から感じ、学んだ内容を簡潔にまとめたいとおもいます。

 

 

映画の簡単なあらすじ

※ネタバレあり

ヘクター(サイモンペッグ)は精神科医。美しい恋人クララに支えられて、不自由のない生活を日々過ごしていました。しかしいつまでたっても幸せそうになれない患者達の話を聞いている内に、【幸せ】とは何なのかがヘクター自身もわからなくなりました。カウンセラーである自分が幸せがわからないのに、患者達に幸せについてのアドバイスができるわけがないじゃないか!の恋人のクララを置いて、幸せを探す旅に一人出発しました。

 

イギリスからアフリカや中国などを旅する道中で、出会った人達に「あなたは今幸せですか?」と質問して、幸せだと答えた人にさらに今何が幸せなのかを聞いて、それを日誌に書いていきます。

中国の美女に騙されトラブルにあったり、マフィアに間違えて拉致されたり、旧友にあったりというようにストーリーは進んでいき、最後にはもう関係が終わりかと思われていたガールフレンドのクララとの時間こそが一番の幸せだったということに気付きました。

細かいストーリーは他の方のサイトに書いてあるので割愛し、あえて【幸せとは】に注目していきます。

 

この作中で書かれる幸せとは

ヘクターは、旅を通して色々な人と出会い、様々な所で貴重な体験や楽しい体験をしました。それでも、最終的には愛している恋人であるクララを失うことが怖くなってきます。なぜならクララと過ごした生活は実は全て【幸せ】なものであったからです。誰でも幸せなものを失うのは怖いものですよね。

 

この映画の中では、【幸せ】とは、単体では存在せず、悲しみや怒りや喜びなどから生まれてくる副作用なものだといっています。なので、悲しみや苦しみなどから避け続けるというのもよくないと。

また、悲しみ苦しみなどに隠れてしまっていて気付きにくいものでもあると思われます。 

 

実際にこの私も、今結婚している嫁と大喧嘩して危機があったり何度もありました。しかしそれを理解しあい、お互いを認めあって再スタートした結果、大喧嘩の前よりも仲良く心から信頼をおける人として感じ合えるような仲となり、今ではそんな修羅場を乗り越えてきたお陰で、普段の喧嘩なんて大したことなくすぐに収まります。

実際に悲しみと苦しみを乗り越えた結果、昔より幸せを感じられています。

なのでこの映画の伝えたいことは身をもって感じているつもりです。少し違うのかな?(笑)

 

みなさんにも、悲しみ出来事や苦しい出来事はもちろんあると思います。ないかたはこれから必ず起こります!

しかし、それを不幸だとばかり思わずそこから繋がる【幸せ】を見つけてみることです。もしそこから幸せが見つけられたとしたら、その悲しみ苦しみは無駄な事ではないんだと感じ、心がスッと軽くなるはずです。

 

 

まとめ

最近生きてる意味がわからないだとか、不幸だとか、人生に不満を持っている人にオススメしたい映画です。

2時間11分と少し長いかもしれませんが、得られるものは大きいと思います。

笑えるところもありますし、名言が多い!

「飛行機が古いのは墜ちてない証拠でしょ?」とか「聞くことは愛することだ」とか最高でしょ!

 

あなたの今の生活で見えていなかった【幸せ】に気付くきっかけになるかもしれませんよ!