頑張れ日本!なブログ

衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

初心者が低クオリティアプリ開発で月10000円稼ぐまでにやったこと

 

こんにちは

私たちOTHERSはAndroidアプリ開発も行っていて、月10000円を越える収入を得られるようになりました。

月10000円なんて微々たるものですが、初心者デベロッパーにとって一つ目の目標になるかと思います。

 

 

私たちがそこまでいくためにやってきたことを、今苦戦している人達、これから挑戦しようとしている方の為にまとめておきたいと思います。

 

ではまず私たちの始まりの話から。

 

 

はじめに

私たちは工業高校出身のテストの点はクラスで中の下くらいのさえない二人組でした。

ある日二人で温泉にいって、風呂上がりの牛乳を飲んでいるときに「こんなアプリあったら面白いよなw 売れるんじゃね?w」と盛り上がったところから、アプリ製作が始まりました。

プログラミングに関する知識は二人ともゼロでした。

アプリ開発をやってみようと思ってから月1万円までは2年ほどかかってしまいました。途中で投げ出していたり他のことをやっていたりしていた為なので、手順よくやれば1年あれば十分です。

 

 

勉強

Androidのプログラミングのテキストは、本屋に行けばたくさんあります。

そのなかでも、カラーで、画像が多くて、サンプルアプリを作りながら学べるという本を選んで一冊購入しました。 理由は、カラーだとみやすくて嫌にならないのと、サンプルアプリを作って「おお! 動いた!」と楽みながら学べ、またそこで使ったコードをコピペすれば今後のアプリ製作も簡単になると思ったからです。

その本をとりあえず一通り手順通りに進めていきます。だいたいのテキストは基本操作から書いてあるため、本を一冊コンプリートすればAndroidStudioの基本は理解できるはずです。

その他の技術は実際に自分の作りたいものを作りながら、ネットで調べて勉強していくことにしました。

 

 

起案

勉強をいくらしても、目立つアプリを作らなければ意味がありません。

すごく面白いRPGゲームを作っても、大手メーカーのものには到底及びません。なので大手には作れない飛び抜けていて、ストアで検索されやすそうなものを選びました。

テレビなどをみていて、話題になってるなぁと感じるものでもいいのです。日本なら「猫」、海外なら「忍者」などといった感じ。

面白いだけではストアにある膨大な数のアプリの中から見つけてもらえませんので、とにかく目立つものを。

実際私たちのアプリのクオリティ自体は決して高いものではありませんでした。

 

お名前.com

 

 

バナー広告の位置、リワード広告の追加

広告の基本となるのはバナーになりますので、ユーザーの目につく位置に、ユーザーのプレイの邪魔にならない位置に設置しました。

画面下にボタンを付けていて、その下に広告を入れるとボタンをタップする親指で広告はみえません。なのでボタンの上につけたりという感じ。

誤タップを狙っているわけでなくても誤タップされてしまうような位置もあるので、まあそこも狙い目ではあります(笑)

インタースティシャル広告(全画面広告)も、アプリ終了時などに表示していましたが、これはあまり収入は期待できません。あからさまな広告はユーザーに敬遠されてしまうからかもしれません。

 

効果が大きいのはリワード広告です。

広告動画をみたら100ポイントあげますよ。機能を解放しますよ。といった報酬をつければ、興味をもったユーザーはほぼ見てくれます。

動画広告内容も、最近流行りのゲームやアプリの広告であり30秒間は強制的に見せられるためクリックされる率は高いです。

始めはバナーとインタースティシャルだけだったのですが、機能を追加してそれにリワード広告をつけたら収入がグンっとアップしました。

 

 

ストアの最適化

私たちの自信作アプリが完成して、ワクワクしながら早速ストアにアップしました。

しかし、まったくダウンロードされず半年が経過してしまいました。こんなに魅力のある内容なのになぜダウンロードされないんだろう?と考えて、ストアでの表示内容を再確認しました。

改善した部分は

・説明文は検索ワードにかかるようにズラズラと。

スクリーンショットはそのままスクリーンショットではなく、紹介文をいれたり編集して、PR能力を高めた画像をつかう。

・アイコン変更。これが一番重要! このアプリの魅力をアイコンに表現させて、文字も入れるなら分かりやすい短い文字を ドンっ と入れる。

 

とにかくアイコンが悪かったら説明文もスクリーンショットもみてもらえないので、アイコンが最も重要です。

 

 

結果

アイコンを変えたらすぐにダウンロードされ始めました。Twitterでの宣伝もしていたのですが、韓国でヒットしまして、日に日にダウンロード数と広告収入が右肩上がりになりました。海外ユーザーターゲットだったので韓国でヒットしたことはうれしかったです。

そして収入が月500円から始まり、三ヶ月目で月10000円越えとなりました。 

 

 

まとめ

一度コツさえわかってしまえば、なんとなく傾向は見えてきて自信を持つことができます。

 

収入が生まれるアプリを作るポイントをまとめますと、

 

・他とは違う目立つアイデア、デザイン

 

・ターゲット(国籍、性別、年齢)の目を引くコンテンツ

 

・バナー広告の位置は、ユーザーの目につきやすく、かつ邪魔にならないところに

 

・リワード広告で上手に報酬を与える

 

・ストアでの説明文は検索ワードをいれこむ

 

・ストアでのスクリーンショットはPRを込めて、そのままではなくデザインしたものを

 

・アイコンは、そのアプリの魅力をアピールして!!

 

 

ポイントは簡単なこんなところです。

意外とストアの最適化が不十分な事に開発をしている自分が一番気づかないものです。他人に評価してもらって、自分の目では見えない改善点を見いだしましょう。

 

これからも面白いゲームを我々も開発していきますので、全国のデベロッパーのみなさん、一緒に日本のアプリを盛り上げて行きましょう!

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