僕はテレビCMも観る派だ。
先日、相方が書いた記事にちょっと反発してしまう内容です。
僕はテレビ番組を見る時、CMもそのまま見る派だ。
CMを通して新たな発見があるから。
新商品や新サービスはもちろんだけど、
こんな企業あったんだ~とか、社名変更したんだ~とか、
そういえばCM本数減ってるけど低迷中?や、やたらCM増えてるけど不祥事に関してマスコミを黙らせるため?
なんてことも想像するきっかけになる。特になんのメリットも無いけど。
”地上波のテレビ番組が無料で見れるのはスポンサーのおかげである”
これはもう常識で、CMがどうにも嫌なら録画してスキップするとか、有料チャンネルを見る方法もあるし、そもそもTVを観なければ良いと言う考え方もできる。
テレビCMが消費者に対する印象操作目的であるのは僕も相方と同じ意見だ。ただ、それを言ったら番組自体もスポンサーの存在に配慮した内容であることも把握しておく必要がある。ニュース番組すら日産の完成検査問題やカルロスゴーンの時は盛大に騒いだくせに、S社の同様のリコールにはあまり触れなかったよね。ちゃっかりS社はCMをやっていて、今でも知らぬままの人もいるだろう。絶対にカネの絡んだ情報操作だ。
テレビドラマでクルマの車種とメーカーのエンブレムにシール、家電のメーカー名と型番の部分はテープ、不自然に消臭スプレーや台所洗剤が映りこむ角度から撮影していたりと、視点を変えて見るのも楽しいものだ。4話目からクルマのエンブレムを隠すシールが無くなったとか、多くの人は「どうでもいい」と思える変化も僕としては面白い。
大切なのはすぐに流されない事ではないだろうか。
「タピオカがブーム」
この報道がきっかけで購入した人はかなり多いだろう。
しかし、そこでも”流行りだから”や、”インスタ映えするから”と、わざわざ買ってインスタにでも載せて、撮影後は捨てちゃうなんて人はおバカさんだと思う。
そのおかげで企業が儲かってるのも事実なんだけど。
もちろん、ブーム報道がきっかけでタピオカにハマり、好きになったなら別に止めない。新たな趣味が出来て良かったじゃないか。
相方が「CMうざいなぁ~」と遮断するのも過去経験によって”不要”と振り分けられたからだろう。
しかしながらCMや番組による情報操作は時として新たな趣味や特技の発見にもつながる。スマホのように制限がかかわる部分で広告が出るのは非常にうざいけど。
大切なのはすぐに流されない”自分の信念を持つこと”ではないだろうか。