空き家問題は深刻なのに、何故いつまでも行政は対応しないんだ?
相方の記事を読んで僕も同意見だ。
確かに、僕の家の周辺や実家、祖父母、その他親戚の家の周辺を見ても、同じく田畑を潰して家を建てている。
なんでだろ?
新築の方が安上がりなのだろうか?
建て替えの場合はその間に住むアパートなり、他の住居を確保しなくてはならない。
そう考えると土地から購入して新築しちゃえば家賃不要で安上がりだよね。
現状の土地に住むなら今の家を潰すにも多額のカネが必要だ。
現在バンバン売られている田畑の持ち主の多くは高齢者。
近所の空き地もそうだ。
管理しきれなくて、子供も「めんどくさい」もしくは「仕事が忙しくて手が回らない」なんて状況だ。
そりゃ売っちゃうよね。
現に今年に入ってからその土地は売りに出されている。
全国には空き家がぼろくなって倒壊の危険性を指摘されているところがある。
既に倒壊した空き家もある。
無法地帯だ。
クルマの購入時にリサイクル代金が強制的に徴収されるように、家を買う時にリサイクル代金をまとめて徴収するようにしないと、いつか多数の犠牲者がでるんじゃないか?
何故、行政は対応を渋るのだろうか。
自動車のリサイクルのように強引に進めればいいのに。
”死人が出ないと動かない”
日本は何かとこれだ。
あおり運転だってそう。
まぁ、先の短い爺や婆が決めるから無理もないだろうけど、もっと一般庶民の感覚を持ってもらいたい。