頑張れ日本!なブログ

衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

何故「今の若者は」と言う人がいるのか

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あなたの身の回りにも居ませんか?何かというと「昔は~」「最近の若者は~」「ゆとりはこれだから~」と言ってくるオッサン、オバサン。

心理面から見ると、人はツラかった事都合の悪い事『忘れる』という能力が備わっているからだそうです。生き抜くためには必要な能力でしょうが、美化された過去と今とを比べることは果たして意味があるのでしょうか。

例えば職場などで、今までに理不尽な思いをしたことがありますか?ほとんどの方があると思います。しかし、喉元過ぎれば何とやらでいつの間にか「理不尽に耐えた自分」を美化してしまいます。こんな目に遭ったのに耐え抜いたと。

こうして、次の世代に理不尽を押し付けるようになっていく悪循環に繋がります。

セクハラにしても「昔はこんなにうるさくなかった」と言う方も居ますが、セクハラを受けていた方たちが昔から喜んで受けていたか?と言えば当然違います。その点に目を向けず、「最近は何でもうるさい」と言うのはいかがなものでしょう。

「昔はこうだった」と思ってしまうのは人間である以上、仕方ない事ですが、それを引合いに若者を批判するのは卑怯ではないでしょうか。それを口にすることで過去の自分を肯定し『自分は偉い』『自分はデキる人間だ』と示したいだけなのでは?

しかも、僕ら若者は経験が圧倒的に少ないので反論できず「そうですか、、、」と返すしかありません。昔がどうであれ、時が経てばそれは「過去の栄光」でしかありません。

僕は過去の栄光に縋り付かず、常に新しい道を切り開ける人間になりたいです。

 

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