会社に勤めてしかお金は稼げないという概念を捨てよう
サラリーマンのみなさんは毎日毎日、決まった時間に起きて、渋滞の中通勤して、決まった時間まで指示通りに働いて、暗くなってきたころに帰宅して、ご飯を食べてお風呂に入ってテレビ観て寝る。そんな繰り返しですよね。
そんな生活嫌だ!やりたいことやって生きていきたい! って私は常に思っています。でもそれを誰かに話すと「何いってんの? バカなこと言ってないでしっかりしなさい」とか「へぇー 意識高いなぁ~。でもリスク考えると会社員のほうがいいじゃん」とだいたいの人は答えます。
会社員でなくなることがバカ? 会社員はノーリスク? 本当???
たしかに戦後からの日本では、1つの会社に勤めあげて無我夢中に働くことが一番な選択だったのかもしれません。ですが、現代は大きく変わりつつあります。インターネットの発達によって一個人が世界を市場に店を構えて商売することができます。インターネットを使えば苦労もなく稼げるのか?というと、苦労はしなくては稼げません。しかし、通勤ラッシュの満員電車に揺られたり、決められた時間はしっかりと働かなくてはいけない、長期休暇をとれない、などといった奴隷のような会社員とは全く違うので、それを思えば多少の苦労は気にならないはずです。
YouTubeで稼いでいる人、いわゆるYouTuberと呼ばれる人たちの中の、大人気の人たちのほとんどは、自分のやりたいバカなことだったりゲームが得意だからゲーム実況をやっていたりして、会社員の何倍も稼いでいます。
もちろんこの人たちもただラクをして稼いでいるわけではなく、編集作業や視聴者に楽しんでもらえるような工夫などで苦労はしているはずですけど。
インターネットで自分の気持ちや特技などを公開して、それにみんなが「いいね!」と思ったらそれが価値になりお金を産み出すような世の中です。
一方会社員は先程も書いた通り、決められた労働時間(残業というイレギュラーもあり)、決められた休日、いくら汗をかいても頑張っても変わらない決められた給料、付き合いたくもない人とのコミュニケーション、くだらない飲み会。
会社員って本当にギリギリで生活できる給料しかもらえないんですよ。仕事のできないサボってばかりいる30年勤めてきたおっちゃんの方がかなり多額の給料をもらっています。若者には多くの給料なんて絶対にあげません。(一部の会社では全社員一律というところもあるみたいです)
会社の経営が傾いてきたらボーナスを削られたりというリスクもあります。30年後まで会社があるかもわかりません。老後なんて完璧に保証されてませんよ。
もう会社員として1つの会社に骨を埋めるのが絶対安全で利口な生き方という概念は崩壊しているのです。
私は他の会社員の人たちにこの話をすると、「お前何いってんの?」と言われますが、嬉しいです。その「お前変わったやつだな」と会社員の人から言われるのが。
会社員の人と同じ思考でいたら新しいことは始められませんし、彼らと変わらない会社の為に仕事をする人生を生きるしか脳みそがないということになりますからね。
私は現在会社員ですが、今後もあがき続けます。
会社の為の仕事ではなく、自分の生活の為の仕事ができるようになるまでです。