頑張れ日本!なブログ

衰退傾向にある日本 でも日本は実は恵まれているのだ

保育園が宗教のようで引いた話

最近から息子が保育園に通っている。詳細は特定を避けるために伏せますねw

ある程度色々な行事があることは覚悟していたのだけれど・・・。

まず月一で保護者会議があるという。えーそんなにやるのかよと思いつつも、最初なので行ってみた。仕事終わりの18時半から20時半までの二時間だ。

行ったらまずビックリ。

若い子いねぇwww

私は20代なのだが、見事にみなさん35〜50歳(ほぼ40以上にみえた)のお姉さま方。え?なんで?ここ保育園じゃないの?高齢出産?と驚いてしまった。同じ20代らしきお母さんは金髪のヤンママっぽい人だけ。まじか・・・。

普段職場は野郎ばかりだし、ここで少しは同年代の女性たちとお喋りできるかなぁと少しワクワクしていた私の心は打ち砕かれた。見事にハーレムだったがなんだか爽やかではない・・・。くぅ~悲しいです!!!w

 

まあいい と話を聞いていると、なんだか想像と違った空気を感じ始めた。その保育園では先生だけではなく保護者も合わせてみんなでみんなの子を育てましょう。という志向があるらしく、もうほぼ先生など黙って隅っこに座っているだけで、保護者が保育園を運営しているようなものらしい。その保護者たちが必死すぎてすげえなとまず感じた。ある時期保育園の運営が厳しいときにはそのために外でバイトをして全額保育園に納めていれたという猛者もいたという話をされた。いやそれやばいなw

そして保護者で計画部やらなんとか部などの、学校で言う委員会みたいなグループを作り、それぞれで行事(夏祭り)などを計画して開催したりするらしい。その行事の内容も全て保護者か計画する。呼ぶゲストなどにも保護者が連絡して費用を計算してなんとみんなで費用も出し合うのだ。そして屋台などで稼いだお金を保育園に納めていこうなどという。

ちなみに先生たちはまっったく計画はたてない。

行事の全てが保護者企画。

そのためにちょこちょこ会議がある。部会同士の会議という名のお茶会などもある。ママ会もある。父会もある。

 

運動会などではみんなで料理を持ち寄ってシェアして食べましょう!といってくる。

行事で呼んだゲストの食事代は、呼んだ部会のメンバーで出し合うw それ保育園から出せや・・・

 

 

こっちは忙しくて面倒見られないから子供を預けてるのに、手間が多すぎて逆に忙しい!

無駄に保護者同士も仲良くするためだけのイベント多々。それマジでいらねえゴメン。寂しくて暇な人だけでやってくれ。強制してくるなよ。

 

とにかく本当に私の家庭は農作業やら趣味やらで充実してて忙しい!

ただ運動会ならまだしもわざわざ料理を持ち寄って食べ合おうとかいうイベントにされてたまらん! 手間増やすんじゃねえ!

いやーほんとみんな暇なんだなぁと思う。企画しながらキャピキャピしてるおばさんたちがほとんどなんだけど、マジで忙しいこっちからしたら暇人なんだなとしか思えなかった。何しろみんな本気で保育園の経営陣みたいなこと言ってるから、自分がついて行けなくて引いてしまった。

こっちは友達を作りに来たわけではなくて、忙しくて子供の面倒が見られないから保育園に預けたのに、なぜかわざわざ手間を増やされる。強制みたいなことが多すぎる。

 

唯一私と一緒に会議で浮いていた金髪のママさんは、最近退園してしまった。ショック・・・。

会議の途中であまりの光景に嫁にLINEをした。

「やばいよこいつら 帰りてぇ。宗教かもしれないよすげえ。完全にアウェイ状態なんだけどw」

そうしたら嫁からの返信

「それは君がそういう集まり苦手だからじゃないの?」

と、人とむやみに関わることが嫌いな私のせいだと家でも言われた。

しかし、先日、また会議でもがあったので今回は嫁が出席した。そして帰ってきた嫁はこう言ってきた。

「本当だった完全にアウェーだった。熱量が違いすぎる。私なんてなんの話ししてるかわからなかったから肘付いてたら向かいの人が睨んできたw 帰りたくなって20時に抜けようとしたんだけど、抜けづらい空気になってて無理だった。本当に帰りたかったw 保育園ここに延長申請したのは間違いだったかもしれない。退園して無理やり頑張って自分で面倒見てたほうがラクかもw  ほんともう行きたくないw」

と嘆いてきた。ほれみろ!!!wと私は笑った。

 

とりあえずは転園が失敗したら本当に困ってしまうので、もうしばらくはこの保育園にいるのだけれど、ずっといるのはちょっと無理だと嫁と話したところだ。

 

ここにその空気感を全て書いて伝えるのは難しいのだけれど、とにかく異常な保護者たちの熱意。本当に保護者で経営をしてるレベル。それに巻き込まれるのだ。孤立は許されない。みんなでワイワイやるのだ!

そんな学生みたいなことを求めていない、群れるのが苦手な私達夫婦は、この保育園の空気についていけそうにない。

恐らくそのうち退園するだろう。

手間が逆に増えているのだから。